<ruby>: ルビ注釈要素

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This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

<ruby>HTML の要素で、ベーステキストの上、下、隣に描画される小さな注釈であり、よく東アジアの文字の発音を表すのに使われます。他の種類の注釈にも使われることがありますが、この使い方はあまり一般的ではありません。

ルビという言葉は写植者が使用した長さの単位に由来しており、読みやすさ保ったままテキストを新聞用紙に印刷できる最小のサイズを表します。

試してみましょう

コンテンツカテゴリー フローコンテンツ, 記述コンテンツ, 知覚可能コンテンツ
許可されている内容 記述コンテンツ
タグの省略 なし。開始タグと終了タグの両方が必須です。
許可されている親要素 記述コンテンツを受け入れるすべての要素
暗黙の ARIA ロール 対応するロールなし
許可されている ARIA ロール すべて
DOM インターフェイス HTMLElement

属性

この要素にはグローバル属性のみがあります。

例 1: 文字ごと

html
<ruby>
  漢 <rp>(</rp><rt>Kan</rt><rp>)</rp> 字 <rp>(</rp><rt>ji</rt><rp>)</rp>
</ruby>

結果

例 2: 熟語

html
<ruby> 明日 <rp>(</rp><rt>Ashita</rt><rp>)</rp> </ruby>

結果

仕様書

Specification
HTML Standard
# the-ruby-element

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報